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JALマイルで家族の特典航空券を予約する方法:国内線・国際線の対象範囲と手順

JALマイレージバンク(JMB)に貯まったマイルは、会員本人だけでなく家族のためにも使えます。「自分は仕事で動けないけど、両親に飛行機で来てもらいたい」「子どもだけで旅行させたい」という場面に対応できる仕組みです。我が家でも、私が動けない週末に妻と子どもだけで、という想定はよくあります。

ありがたいのは、ANAと違ってJALは事前の登録手続きが要らない点です。予約のときに搭乗者情報を家族のものに書き換えるだけ。急に旅行が決まってもすぐ対応できます。ただし対象は「2親等以内の家族」に限られ、友人や同僚、3親等以降の親族には使えません。

この記事では、国内線・国際線それぞれの対象範囲と、実際の予約手順を整理します。私は2児のパパで、家族の旅行をマイルでやりくりしている家計派。「家族に使わせる前にどこでつまずくか」という視点で書きます。

本記事の数値はJAL公式サイトで確認しています(確認日: 2026年6月17日)。※本記事は正確を期していますが、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

この記事のポイント

  • JALマイルは国内線・国際線とも「2親等以内の家族」のために使える
  • 配偶者には同性パートナーも含まれ、「義兄弟姉妹の配偶者」も国内線・国際線とも対象
  • ANAと違い事前登録は不要。予約時の搭乗者情報変更だけで対応できる
  • 予約操作は会員本人がJMBにログインして行う
  • 友人や3親等以降の親族には使えない
  • 自分のマイルと家族のマイルの合算は不可。合算は家族プログラム経由

JALマイルを家族のために使える基本条件

JALマイルで家族の特典航空券を予約するときの基本条件は次の通りです。

  1. 対象者は2親等以内の家族(詳細は後述)
  2. 会員本人が同行しなくてもよい(家族のみの旅行に使える)
  3. 会員本人がJMBにログインして予約操作をする必要がある
  4. 自分のマイルと家族のマイルを合算して使うことはできない

4点目について補足します。たとえば「妻のマイルを700マイル追加してちょうど必要なマイル数にしたい」という使い方はできません。合算が可能なのは「JALカード家族プログラム」や「JALファミリークラブ」に加入しているケースに限られます。家族のマイルを1つにまとめて貯めたいなら、JALカード家族プログラムでマイルを合算する方法を先に確認しておくのがおすすめです。


国内線:対象者の範囲

JAL国内線特典航空券については、会員本人・配偶者(同性パートナーを含む)・2親等以内のご家族・義兄弟姉妹の配偶者の分を会員が予約できます。友人は対象外です。

「2親等以内」に含まれる続柄を確認しておきましょう。

続柄親等数国内線の対象
配偶者(夫・妻、同性パートナーを含む)
父・母1親等
子ども1親等
兄弟・姉妹2親等
祖父母2親等
2親等
義兄弟姉妹の配偶者
おじ・おば3親等
甥・姪3親等
友人・知人

子連れ旅行でも、子どもだけで祖父母の家に行かせる場合でも、これらの続柄であれば会員本人が予約して特典航空券として使わせることができます。対象範囲は国内線・国際線で同じです。


国際線:対象者の範囲

JAL国際線特典航空券の対象範囲は、国内線とまったく同じです。

  • 配偶者(同性パートナーを含む)
  • 2親等以内の家族(父母・子ども・兄弟姉妹・祖父母・孫)
  • 義兄弟姉妹の配偶者

配偶者には同性パートナーも含まれると公式に明記されています。「義兄弟姉妹の配偶者」も対象なので、たとえば兄の妻の分を会員のマイルで国際線特典航空券として申し込めます。これは国内線でも同じ扱いです。

一方、友人については国内線・国際線とも対象外です。


予約の手順

家族分の特典航空券を申し込む場合も、基本の操作はJALウェブサイトまたはJALアプリ上で行います。会員本人が自分のJMB番号でログインし、搭乗者情報を家族のものに書き換える形になります。

手順の概略は次の通りです。

  1. JALウェブサイト(jal.co.jp)にJMB番号でログインする
  2. 特典航空券の検索・申し込み画面を開く(国内線または国際線の特典航空券メニュー)
  3. 搭乗者情報の入力画面で、搭乗者を家族に変更する
    • 搭乗者の氏名・生年月日・性別・続柄・JMB会員番号(持っている場合)を入力する
  4. 日程・便・クラスを選択して、マイルを消費して予約を確定する

3のステップがポイントです。通常、搭乗者情報には会員本人の情報が初期入力されていますが、ここを家族の情報に上書きすれば、家族名義の特典航空券として発券されます。

家族がJMB会員でない場合も、続柄などを入力して申し込むことはできますが、搭乗時に本人確認を求められる場合があるので、相手の氏名・生年月日は正確に入力しておく必要があります。

特典枠の検索から発券までの画面の流れそのものは、本人が乗るときと同じです。1ステップずつ確認したいならJAL国内線特典航空券の予約手順が参考になります。


会員本人と同行しなくてよい

JALの特典航空券は、会員本人が搭乗しない形での申し込みが認められています。つまり次のような場面で使えます。

  • 自分は仕事があって動けないけれど、両親だけで帰省旅行をさせたい
  • 子どもの一人修学旅行や帰省に特典航空券を充てたい
  • 海外出張中でも、配偶者の国内出張の交通費として特典を活かしたい

これは、「特典航空券の申し込み者(マイルの保有者)と搭乗者が必ずしも一致しなくてよい」という仕組みを活かすものです。

ただし、会員本人がJALウェブサイトにログインして予約操作をする必要があるので、会員本人が予約の手続きができない状況(長期入院・海外在住で対応困難など)の場合はJALマイレージバンクサービスセンターへの問い合わせが必要になることがあります。


友人への利用が認められない理由

JALマイルを友人のために使えない理由については、JAL公式の明文化された説明は見当たりませんが、マイレージプログラムの基本的な考え方として、マイルは「会員個人の旅行実績・購買実績に基づいて付与される個人資産」であり、その利用範囲を限定することで制度の健全性を保っています。

多くの航空会社のマイレージプログラムが同じ方針を取っていて、JALに限った制約ではありません。友人の旅費を特典航空券でカバーしたいなら、友人自身がJMBに加入してマイルを積み立てる方法を案内するのが現実的です。


ANAとJALの制度上の違い

同じ「家族への特典航空券利用」について、ANAでは「特典利用者登録」という事前登録が必要な一方、JALは事前の登録申請なしに予約時の搭乗者情報変更だけで対応できます。ANA側の手続きが気になる人はANA特典利用者登録の仕組みと手順を読むと、両社の差がはっきりします。

比較項目ANAJAL
事前登録の要否必要(特典利用者登録)不要
対象者の範囲配偶者・同性パートナー・2親等以内の家族(最大10名)配偶者(同性パートナー含む)・2親等以内の家族・義兄弟姉妹の配偶者(国内線・国際線とも同一)
変更手数料登録変更時に1名あたり5,000マイル(戸籍上の変更・誤字訂正・お客様番号変更は手数料不要)なし(事前登録制度がないため)
会員本人の同行不要不要
予約操作者原則として会員本人原則として会員本人

JALは事前手続きが不要なぶん、急な場面でもすぐ対応できます。一方で、ANAの特典利用者登録は家族が登録されていることを公式に確認されているので、書類提出の確実性という面では違いがあります。どちらの制度もマイルの無断使用を防ぐため、本人確認・続柄確認の仕組みが組み込まれています。


最後に

要点をもう一度並べます。

  • JALマイルは国内線・国際線とも「2親等以内の家族」のために使える
  • 配偶者には同性パートナーも含まれ、「義兄弟姉妹の配偶者」も国内線・国際線とも対象
  • 会員本人の同行は不要。事前登録もいらず、予約時の搭乗者変更だけで済む
  • 予約操作は会員本人がJMBにログインして行う
  • 友人や3親等以降への利用は不可。家族のマイル合算は家族プログラム経由

我が家なら、事前登録が要らないJALの身軽さを素直に活かします。直前に決まった帰省でも、その場で搭乗者を家族に切り替えて発券できるのは大きい。ただし合算だけは別物なので、家族で大きな旅行を狙うなら家族プログラムへの加入を先に済ませておく。「使う」と「貯める」を切り分けて準備しておくのが、家族旅行をマイルで回すコツだと思っています。

対象範囲と手順を押さえたうえで、貯めたマイルを家族へのプレゼントとして活かしてください。


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出典: JALマイレージバンクFAQ・公式サイト(家族の特典航空券予約・マイル特典交換 各ページ、2026年6月17日確認)

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小学生2人の子を持つパパ。家族4人で旅行をお得に楽しむためにマイルやポイントを使っています。