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ANAトクたびマイルが7月7日再開|新ルールと予約のコツを解説

ANAトクたびマイルが7月7日再開|新ルールと予約のコツを解説

休止していたANAの「今週のトクたびマイル」が、2026年7月7日(火)の告知分から戻ってきます。対象路線なら、国内線の特典航空券を片道3,000マイルから取れる、ウェブ・アプリ限定のサービスです。

うまくハマれば、通常は片道5,000マイル以上かかる国内線特典が、3,000マイルから取れます。行き先が先に決まっているわけじゃなく、「安く出ている路線から旅先を選ぶ」という変わった使い方ができるのが面白いところ。

ただ、再開後は中身がけっこう変わりました。一番大きいのは、告知から搭乗までのサイクルが1週間うしろにずれたこと。「今週末にふらっと」には使えなくなった代わりに、ホテルや有給の段取りはしやすくなりました。

マイルで国内線をお得に乗りたい人向けに、新しいスケジュール・国内線リニューアルの変更点・必要マイル数・予約のコツまで、この記事で一気に整理しました。

私は2児のパパで、家族4人分の国内線をマイルでやりくりしています。トクたびは旅先のほうから決められるので、わが家の弾丸旅行ではよく使ってきました。再開はずっと待っていたニュースです。

本記事の内容はANA公式サイトをもとにしています(確認日: 2026年6月30日)。※本記事は正確を期していますが、最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

この記事のポイント

  • ANA「今週のトクたびマイル」は2026年7月7日(火)告知分から再開
  • 新スケジュールは火曜12時告知 → 水曜0時から予約 → 搭乗は翌週水曜〜翌々週火曜。以前より1週間うしろ倒し
  • 2026年5月19日搭乗分からの国内線システム刷新で、運賃・氏名表記・幼児の扱い・手荷物ルールが国際線と共通化された
  • 必要マイルは片道3,000マイルから(通常の国内線特典は片道5,000マイル〜)
  • 現金最安の「シンプル」やセール運賃は座席指定が出発24時間前から。一方トクたび(特典航空券)は予約時に座席指定できる=家族の並び席を先に確保しやすい
  • ウェブ・アプリ限定。電話予約は不可。支払い画面で「キャンペーン適用マイル」を選び忘れると通常マイルが引かれる
  • 特典航空券なのでプレミアムポイント(PP)は積算されない。SFC修行には向かない

今週のトクたびマイルとは?

ANAが毎週、対象の国内線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで特典航空券を取れるようにするサービスです。対象路線はその週ごとに入れ替わります。

ふつうの国内線特典航空券は、区間の距離とシーズンで必要マイルが決まります。トクたびマイルは、そこに「今週はこの路線だけ割引」という枠をかぶせるイメージ。だから狙った路線がいつも対象になるとは限らないし、逆に「ここがこの値段で出てるなら行くか」と旅先を後から決める使い方になります。

注意したいのは、これがウェブ・アプリ限定だということ。電話(ANAマイレージクラブ・サービスセンター)では予約できません。

【再開後】スケジュールが1週間うしろにずれた

今回の再開で一番押さえておきたいのがここです。告知・予約・搭乗のタイミングが、まるごと1週間後ろにずれました。

以前(〜2025年末)再開後(2026年7月〜)
対象路線の告知火曜火曜 12:00(正午)
予約・発券期間水曜〜水曜0:00 〜 翌週火曜23:59
搭乗できる期間その週の木曜あたりから翌週水曜 〜 翌々週火曜

以前は「火曜告知 → 水曜予約 → その直後の木曜から乗れる」という超直前型でした。週の後半に思い立って、その週末に飛ぶ、みたいな使い方ができた。

再開後は、予約はできても実際に飛べるのは翌週の水曜から。今週末の旅行には間に合いません。そのかわり、告知を見てから搭乗まで1週間以上あくので、ホテルの早割を取ったり、有給を申請したりする余裕ができました。

わが家みたいに家族の予定を合わせる必要がある家庭には、むしろこっちのほうがありがたい変更です。

いつ予約していつ乗れる?スケジュール早見ツール

文章で読むよりも、日付で見たほうが早いと思うので、早見ツールを作りました。開いた日を基準に、いま予約できる回・締切・乗れる週が出ます。カレンダーの日をタップすると、その日に乗るための日程に切り替わります。細かい日程の一覧と逆引きは、カレンダー下の折りたたみに入れてあります。

いまはこの状況

日をタップすると、その日に乗るための日程に切り替わる。

ロー(狙い目・マイル最少) レギュラー ハイ(マイル高め・出にくい) 告知 予約 搭乗

※トクたびの対象期間(1週間単位)とシーズン区分(1日単位)は一致しないことがある。

対象路線と必要マイルをANA公式で見る
この回の詳しい日程・日付から逆引き
  • 対象路線の告知

  • 予約・発券できる期間

  • この回で乗れる搭乗期間

日付から逆引き(入れるのはどちらか片方)

毎週の流れをおさらい

毎週このループでまわる

1

対象路線の告知

毎週 火曜 12:00(正午)

その週の対象路線が発表される。予約はまだできない。

2

予約・発券

翌日 水曜 0:00 〜 翌週 火曜 23:59(7日間)

告知の翌日0:00から1週間が予約・発券のチャンス。締切は次の告知と同じ火曜の夜。発券はマイルを引いて予約を確定する手続きで、ウェブならまとめて終わる。

3

搭乗

告知の翌週 水曜 〜 翌々週 火曜

予約した便に乗れるのは、予約期間が終わった翌日(水)から1週間。予約してすぐ乗れるわけではない。

覚えるのは火曜だけ

  • 節目は毎週火曜。12:00に来週分の路線告知、23:59に今週分の予約締切。
  • 予約する週と乗る週は約1週間ずれる。今週末の旅行には使えない。

国内線システム刷新で何が変わった?

2026年5月19日搭乗分からの国内線システム刷新で、予約・搭乗ルールが国際線と共通化されました。トクたびマイルそのものというより、ANA国内線ぜんぶに効いてくる変更です。

項目旧(〜2026年5月)新(刷新後)
運賃ラインアップバリュー/フレックスなどシンプル / スタンダード / フレックスを中心に再編(ほかの運賃も併存)
搭乗者の氏名表記カタカナヘボン式ローマ字
座席を使わない幼児3歳未満2歳未満(1歳以下)
無料の受託手荷物重量制個数制
アップグレード支払いクレカ/アップグレードポイントマイルも利用可(アップグレードポイントは2026年で発行終了)

地味に効くのが幼児の年齢。これまで3歳未満は膝の上でOKでしたが、刷新後は2歳の子は座席の確保(航空券の購入)が必要になります。2歳の子を連れて家族で取るなら、その分のマイルか運賃を見込んでおく必要があります。

氏名がヘボン式ローマ字に変わった点も、予約時に名前の入力でつまずきやすいので頭に入れておくと安心です。

座席指定はトクたび(特典航空券)が有利

今回のリニューアルで一番もめているのが、最安の「シンプル」運賃の座席指定です。

新運賃のうちシンプル運賃と、タイムセールなどのセール運賃は、事前の座席指定ができません。席を選べるのは出発24時間前、オンラインチェックインが始まってから。家族や子ども連れだと、隣同士の席を取れるかどうかが直前までわからない。ここが再開前から大きな話題になっています。

ところがトクたびマイルは特典航空券です。ANAの国内線特典航空券は、予約が完了した時点で座席指定ができます。つまり、現金で最安のシンプルやセール運賃を取るより、トクたびのほうが家族の並び席を先に押さえやすい。

「安いマイルで取れて、しかも座席も早く決められる」。子連れで旅をするわが家にとっては、ここが地味に一番うれしいポイントです。マイルで取るほうが座席の自由度は高い、という逆転が起きています。

必要マイルは片道3,000マイルから

必要マイル数は、区間の距離(区間基本マイレージ)と搭乗するシーズンで決まります。

項目内容
最低必要マイル片道3,000マイル〜
通常特典との差通常の国内線特典は片道5,000マイル〜(トクたびは3,000マイル〜)
変動の要因区間の距離 + 搭乗シーズン(ロー/レギュラー/ハイ)

通常特典のシーズン区分に連動するので、ハイシーズンはトクたびでも必要マイルが上がります。3,000マイルはあくまで最低ライン。距離が長い路線や繁忙期は、それより多くなると考えておいてください。

それでも、3,000マイルで片道飛べる路線が出れば、現金で買うより圧倒的に得です。マイルの使い道に迷っているなら、有力な出口のひとつになります(→ ANAマイルの使い道はどれがお得?)。

どんな路線が出やすいか

過去の傾向からの話なので確約ではありませんが、ざっくりこんな感じです。

  • 羽田発着: 伊丹・富山・小松といった短距離のほか、四国・九州方面も頻出
  • 地方同士の路線: LCCと競合する路線、平日にビジネス需要が高い路線が、土日の対象になりやすい
  • 出にくい時期: 年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの繁忙期は、そもそも設定されないことがある

人気の北海道・沖縄・福岡は出ると一瞬で埋まります。逆に地方路線は焦らなくても残っていることが多いので、力の入れどころを分けるのがコツです。

予約の手順

トクたびマイルはANA公式サイトかアプリから取ります。流れはふつうの国内線特典航空券とほぼ同じですが、最後の支払い画面が肝心です。

  1. ANA公式サイトのキャンペーンページで、その週の対象路線を確認する
  2. 特典航空券の予約画面で、対象の路線・搭乗日を検索する
  3. 便を選ぶ
  4. 支払い画面で、必ず**「キャンペーン適用マイル」を選択**する
  5. 内容を確認して発券

4番が最重要です。ここで通常のマイルを選んだまま進めると、割引が効かず通常のマイル数が引き落とされます。「キャンペーン適用マイル」になっているか、発券前にもう一度見てください。

特典航空券の予約画面そのものの操作に不安があれば、こちらにまとめています(→ ANA国内線特典航空券の予約手順)。

メリット

  • 通常特典より少ないマイルで乗れる。通常は片道5,000マイル〜、トクたびは片道3,000マイル〜
  • 旅先を後から選べる。安く出た路線から行き先を決める、という現金では味わえない旅の組み方ができる
  • 再開後は計画が立てやすい。搭乗まで1週間以上あくので、ホテルの早割や有給の調整に間に合う
  • 家族分もまとめて取れる。事前に特典利用者登録をしておけば家族の分も予約できる(→ ANA特典利用者登録のやり方
  • 座席指定が予約時からできる。現金で最安の「シンプル」やセール運賃は座席指定が出発24時間前からだが、トクたび(特典航空券)は予約完了時に指定可。家族の並び席を先に押さえやすい

デメリット・注意点

いいことばかりではないので、ここは正直に書きます。

  • 直前の旅行には使えなくなった。告知の週に飛ぶことはできず、最短でも翌週水曜から
  • 予約変更に制限がある。同じ区間・対象の搭乗期間内で空席があれば変更できるが、路線変更や期間外への変更は不可
  • 払い戻しに手数料3,000マイル。1名1区間につき3,000マイルかかる。片道3,000マイルで取った便を払い戻すと、マイルは戻ってこない計算になる(→ ANA特典航空券の取り消しと払い戻し
  • 既存予約からの切り替えは不可。すでに通常マイルで取った航空券を後からトクたびに変えることはできない。やるなら手数料を払って解約 → 取り直し
  • 「キャンペーン適用マイル」の選び忘れ。前述のとおり、選ばないと通常マイルが引かれる

SFC修行・PP狙いには向かない

トクたびマイルは特典航空券です。なので、プレミアムポイント(PP)は積算されません。SFCやダイヤモンドを狙う修行には使えないと考えてください。

ステータスを取りにいく搭乗と、マイルでお得に旅をする搭乗は、別物として分けて考えるのがおすすめです。

戦略的な使い方(予約のコツ)

わが家がやっている動き方を共有します。

  • 火曜12時にまず見る: 予約開始は水曜0時だけど、火曜正午に対象路線が出た時点で、通常の特典航空券の空席を調べておく。狙いの便が取れそうか前もって読める
  • 水曜0時に即予約: 北海道・沖縄・福岡みたいな人気枠は開始直後に埋まる。0時ちょうどにログイン状態で待機して、すぐ押す
  • 有給は告知を見てから: 1週間以上の猶予ができたので、火曜の発表を見てから翌週の有給を申請する、という段取りが組める
  • 宿は早割や安い曜日を狙う: 直前予約じゃなくなった分、ビジネスホテルの早割や、日曜泊など宿泊費の安い日にずらしやすい

ちなみにわが家は、トクたびマイルで旅行するときのホテルは、旅のサブスクHafH(ハフ)で予約することが多いです。安く出た路線から旅先が決まる使い方と相性がよくて、宿のコストも読みやすい(→ HafHの評判は?2年使ったパパのレビュー)。

予約開始のタイミングを逃さないために、予約開始日の考え方も押さえておくと安心です(→ ANA特典航空券の予約はいつから?)。

似たサービスとの違い

毎月29日の「ANAにキュン!」でも、トクたびより少ないマイル設定の特典が出ることがあります(過去には片道2,900マイルなど)。狙う路線や時期によって、どちらが得かは変わります。

トクたびは毎週・路線入れ替え型、ANAにキュンは月1回・内容バラバラ型。両方チェックしておくと取りこぼしが減ります。

最後に

要点をもう一度だけ。

  • ANA「今週のトクたびマイル」は2026年7月7日告知分から再開
  • 火曜12時告知 → 水曜0時予約 → 搭乗は翌週水曜〜翌々週火曜。1週間うしろ倒し
  • 国内線システム刷新で、運賃・氏名表記・幼児(2歳未満)・手荷物(個数制)が国際線と共通化
  • 必要マイルは片道3,000マイル〜。支払いは「キャンペーン適用マイル」を選ぶ
  • 特典航空券なのでPPは積算されない

私なら、再開後は「火曜のお昼に対象路線をチェックして、面白い路線が出ていたら水曜0時に取りにいく」を習慣にします。直前型じゃなくなった分、家族の予定と宿を先に固められるのは大きい。旅先を縛らずに安く飛べるサービスなので、マイルの使い道として一度は試す価値があります。

マイルそのものをこれから貯める段階の人は、まず土台から(→ マイルの貯め方の基本|飛行機とクレカ)。貯めたマイルを失効させないコツはこちら(→ ANAマイルの有効期限と失効対策)。


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出典: ANA公式サイト「今週のトクたびマイル」(https://www.ana.co.jp/ja/jp/promotion/amc/wa_t/ ・2026年6月30日確認)

※マイル数・年会費・移行レート等の制度・条件は改定される場合があります。ご利用前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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